HWPL: Improvement of Peace in Mindanao Island, Phillippines

HWPL: フィリピン、ミンダナオ島の平和の発展

 

2014年1月24日、天国文化・世界平和・光復(HWPL)は、ミンダナオの40年間の紛争を解決するため和平協定に署名するよう政治家や宗教指導者を含む地元の代表者らに呼びかけた。現在、この民間団体主導で結ばれた和平協定は履行されており、フィリピン政府とモロ民族の間での平和な雰囲気を作り出すことに貢献している。

 

HWPLは2013年6月以降、スラム街の支援活動、宗教間調和のための宗教指導者との対談、平和のための青年ネットワークの確立など、フィリピンでさまざまなイベントや活動を開催してきた。

 

HWPLは2014年1月24日、ミンダナオのジェネラル・サントス市でミンダナオ初となるピースウォーク・フェスティバルを開催した。ピースウォーク対立する両宗教の信者、ミンダナオ州立大学の学生、そして国際平和青年グループのメンバーを含む1,000人以上が参加した。

 

2015年5月25日、フィリピン兵士がフィリピンのマギンダナオで開催された世界平和宣言2周年記念式後に開催されたピースウォークに参加している。

 

 

同日、マギンダナオ州知事でカトリックの大司教であるエスマエル・G・マングダダトゥを含む代表者らが、戦争の終結と平和実現に関する協定に署名した。このミンダナオ和平協定は、「民間人が中心の意識向上と行動」に基づく平和へのアプローチを提案した。

 

HWPL会長 イ・マンヒ(中央)、ダバオ大司教のH.E フェルナド・ロブレス・カパラ氏(左)とマギンダナオ州知事 エスマエル・G・マングダダトゥ氏(右)が2014年1月24日、和平協定に署名している。

 

このアプローチに沿って、HWPLは地元のグループと協力し、紛争の原因となる要素を排除し、平和発展に必要な価値観を強化するために、教育、宗教、若者、女性などの市民社会を中心とした平和イニシアチブを実施している。

 

 

出典:天地日報