Youth who Offered the Plasma for 9 Times
「国民に心配かけたから返さなければ」9回最多血漿提供した青年
コロナの小さな英雄たち-チョ·ギョンレ氏
中央防疫対策本部のクォン·ジュンウック第2副本部長は、7日の定例ブリーフィングで「新型コロナウイルス感染症から回復した4139人が血漿提供に参加した」と紹介した。 現在、緑十字GCが開発中のコロナ血漿治療剤は、第2相臨床試験の真っ最中だ。 13の医療機関で64人に投薬された。 血漿治療剤は、完治者の血液から抗体が入っている血漿を分離して作る。
コロナ完治者のチョ·ギョンレ氏(32)は提供者の一人である。チョ氏はなんと9回も血漿を提供した。 最多の提供者である。先月24日に会ったチョさんは「国民に心配をかけたので、少しでも役に立つのであれば血漿提供に参加するのが人の道理であり基本だと思う」と述べた。
チョ氏がコロナに感染したのは昨年2月18日。 初めは弱い咳と痰の症状が出た。 「昨夜は寒かったから」くらいに思ってコンビニのアルバイトに行った。 ところが翌日、眠りから覚めたチョ氏は前日とは比べ物にならないほど症状が悪化していた。
チョ氏は保健所で検査を受け、陽性反応が出た。 「戸惑いましたが、過去に新型インフルエンザを克服した経験があり、前向きに考えようと思った」と当時を振り返った。 チョさんは大邱東山病院に入院し、3月には完治判定を受けた。
チョ氏は昨年7月初め、「コロナ治療剤を作るのに血漿提供者がたくさん必要だ」という話を聞き、直ちに病院に問い合わせた。 彼は「多くの医療従事者の皆様のおかけで完治したのだから、当然参加しなければならないと思って予約した」と話し、また「それ以後2週間ごとに提供しているが、治療剤が開発されるまで続ける」と述べた。
コロナを経験した後、チョ氏の日常は大きく変わった。 人の多い所にはなるべく行かない。 やむを得ず公共交通機関を利用する際は、工業用防毒マスクを使う。 一時患っていた原因の分からない頭痛と目眩もまた起きた。
チョ氏の元々の夢は建築家だった。 コロナを経験してから看護助手に変えた。 彼は「病院で親しくなった看護師と話を交わした」と話し、「彼らの使命感と自己犠牲の精神に感動し、少しでも役に立つ方法を探し看護助務士学校に登録した」と説明した。
チョ氏は取材に応じるかどうか迷っていたという。 彼は新天地イエス教の信徒である。「新天地信徒として、一個人として大邱市民に大きな心配をかけ、申し訳ない。コロナの克服に少しでも役立つならば、引き続き血漿提供に参加する」と述べた。
大邱(テグ)=キム・ジョンソク記者[email protected]
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