Participation to Peace Summit was Big Glory

ギリシャのイスラム教徒協会長の感謝牌..「平和万国会議の出席は大きな光栄」

 

ギリシャのムスリム協会エルカンド会長がイ・マンヒHWPL代表の世界平和の歩みと平和万国会議招待に感謝の意味を込めて伝えた感謝牌。 (提供:HWPL)ⓒ天地日報2021.5.17

 

[天地日報=ガンスギョン記者] 多数の中の少数。多数派から冷遇を受ける者は常に危機感を感じ、平和と平等を願う。数世紀にも渡って緊張関係にある宗教が多数派と少数派という不均衡を成している場合、その状況はさらに良くない。

 

国民の大多数が国教のギリシャ正教会を信奉するギリシャでイスラム教徒は歓迎されない。ギリシャは国教がギリシャ正教で国民の97%がそれを支持し、他の宗教はわずか3%に過ぎない。特にイスラム教徒は、ギリシャで排斥される宗教になった。歴史的に見ると、オスマン帝国などイスラム圏が欧州を制覇しようとして失敗した結果としても解釈される。

 

ギリシャでは2019年、オスマン帝国から独立後の初めてのモスクが180年ぶりに建てられた。欧州各国で最も遅くモスクが建てられた。これはギリシャのムスリム協会ナイム・エルカンド(Naim Elgandour)会長の生涯をかけた活動だった。彼はギリシャ内のムスリム の人権のために働いてきた。ムスリム協会は、ギリシャで少数であるイスラム教徒のために2003年に設立された団体であり、国内でのイスラム教徒の肯定的なイメージを定着させることが活動目的の一つだった。

 

しかし、今では天の文化・世界平和・光復(HWPL)と共に宗教界の平和だけでなく、世界平和の実現ために活動している。活動舞台がより広くなったのだ。先鋒であるエルカンド会長は、イ・マンヒHWPL代表をはじめとする平和使節団の世界平和実現のための活動に接した後、自分も参加すると心を決めた。彼は世界の戦争終結と世界平和、そして宗教界の調和と統合というHWPLの目標に共感した。

2014年9月17日、ソウル蚕室(チャムシル)オリンピック競技場で開かれた平和万国会議開会式。世界の宗教指導者たちの入場している。 (提供:HWPL)ⓒ天地日報2021.5.17

 

エルカンド会長は2014年9月、大韓民国で開かれた平和万国会議に招待された。20万人が参加する大規模な万国会議にVIPとして招待された彼は、イ代表に感謝の気持ちを表するために感謝牌を作成し訪韓した。感謝牌には「世界平和を目指す平和万国会議に一緒に参加することができ非常に光栄に思います」と明示された。エルカンド会長は、この感謝牌を2019年9月18日、HWPL関係者を介してイ・マンヒ代表に送った。ギリシャでは少数派に過ぎなかったが、HWPLの平和万国会議では平等に扱われ、「平和」というキーワードで一つになることができたことに対する感謝の表現であった。

출처 : 천지일보(http://www.newscj.com)

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